この記事では、情報処理技術者試験に合格するためには試験直前の2週間が最も大事というお話をご紹介していきます。
情報処理技術者試験、皆さんも応募しているでしょうか?
情報処理試験は年に2回しか開催されていないのでとりあえず申し込んだけど
全然勉強していないという方も多いのでは無いでしょうか?
応募締め切りは約2ヶ月前なので、応募した時は試験当日までまだまだ余裕があるなと感じても、気が付いたら試験直前なんてあるあるな事だと思います。
だからと言って、そこで諦めてはいけません。
情報処理技術者試験は、試験直前に勉強を始めても間に合います!
受験料5000円も結構痛い出費だと思います、是非諦めずに頑張りましょう。
試験前2週間を乗り切るモチベーションを確保する
試験2週間前から勉強を始めて、合格を掴むためにはこの短い期間を集中して勉強するだけのモチベーションが必要です。
ギリギリまで勉強をして来なかった方が、突然明日から集中出来る訳がありません。
まずは、2週間を乗り切るモチベーションを確保しましょう。
応募者と受験者の比率
今、情報処理技術者試験を諦めようとしている人がどれだけいるかを知る事も大切です。

このグラフは、毎年の応募者数と受験者数を比較しています。
グラフからもわかるように、5人いれば1~2人は諦めている計算になります。
もし、あなたが諦めれば他の3~4人は諦めなかったという事になります。そう考えると悔しくなってきませんか?
逆に考えると、諦めずに受験することで諦めた数万人より優位に立てます。
この優越感を武器に試験直前を乗り切りましょう。
合格には過去問と慣れが重要
では、試験2週間前から何を勉強すればよいのか?
答えは過去問です。
2週間前から教材を読み込んでいるようでは手遅れになります。
過去問を解く
まずは手持ちの教材か、過去問道場にて午前試験の過去問を解きます。
最低でも1~2日かけて一回分の午前問題を解きます。
すると1週間で2年分(4回分)の午前試験の過去問を解くことが出来ます。
午前試験対策は過去問をしっかりと2年分取り組めば最低限十分です。
この1週間は覚悟を決めて取り組んでください。
ここまでくれば、もう後には引けません。次の1週間は午後試験を中心に過去問を説いていきます。
午後試験の過去問については丁寧な解説をしているサイトはほとんどありません。
午後試験の過去問と解説を掲載している教材を購入して勉強することをオススメします。


慣れ
情報処理技術者試験は、情報技術の知識だけでは無く、試験形式への慣れも必要です。
例えば、応用情報技術者試験などは午後試験が筆記試験のため、何も対策せずに受験すると合格するのは難しいでしょう。
午前試験に関しても、繰り返し問題を解く事で絶対にありえない選択肢に気付きやすくなります。
そこに気付くことが出来ると、4択が3択になり、得点率は大きく向上します。
午後試験に関しては、出題文の中に答えが隠れている事が多いです。
それをうまく拾い上げる事で得点にも繋がります。
このように、知識以外でも得点を上げる事が出来るのですが、それには慣れが必要です。
午前試験の解き方
これは、情報処理試験に限らず様々な4択問題にも当てはまる事ですが
「消去法で解く」事が重要です。
特に、情報処理技術者試験ではハッキリと答えがわからなくてもある程度絞る事が出来ます。
うまく行けば、間違っていると思うものを3つ消すとそれが答えだったという事もよくあります。
そのため、試験勉強をしている段階からわからない問題が来ても消去法で予想して問題に取り組みましょう。
試験当日
試験当日の移動中と試験教室では、解いていない年の過去問を解きます。
ただし、一問一問に時間をかけず、解説も読みません。つまり、問題と答えのパターンだけ覚えます。
自分の知識にはなりませんが、合格のための最後の悪あがきです。
まとめ
今回は、情報処理技術者試験に合格するためには2週間前からの取り組みが大事というお話をご紹介してきました。
情報処理技術者試験に合格するためには、情報技術の知識だけが大切な訳ではありません。
試験問題に対する慣れと、答えを予測する力、それらが備わるとより合格に近づきます。
午前試験は、消去法で
午後試験は、問題文から答えを見つける
小手先のテクニックだとしても、少しでも合格の可能性が上がればそれに越したことはありません。
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