良いプログラムを書くために必要なテクニックをまとめておきます。
まず最初に“良いプログラム”の定義をしておきます。
- 読みやすい
- バグが少ない
- 後から変更しやすい
目次
変更に強いソースコードが必要な意味を知る
変更に強いソースコードを簡単に説明すると、可読性が高く、誰が見ても読みやすいので改善や修正が楽にできるソースコードです。
改善や修正が楽に出来るというのは、変更後のバグも少ないという意味も含んでいます。
まずは、これらの変更に強いソースコードの必要性を知りましょう。

良いソースコードを書くテクニックを知る
読みやすいソースコードを書く
“読みやすい”ソースコードは何時の時代も評価されてきています。
これからも衰えること無く評価され続けるでしょう。
まずはこちらで基本的な読みやすいソースコードを書くテクニックを習得しましょう。

バグの発生源を減らす
バグの発生源を減らすためには、プログラマが自由気ままにプログラミングしてはいけません。
好きな所に好きな書き方をしていれば、中身がぐちゃぐちゃのプログラムが出来上がり
- 読めない
- 理解できない
- 意図しない所でバグが生まれる
ソースコードになってしまいます。
そのための対策として、バグを減らすためのソースコードの書き方を習得しましょう。

また、コーディングルールを決めて、自由気ままにプログラミングさせない環境を整えることも大切です。

良いソースコードを書くための機能を知る
良いソースコードを書くために、プログラミング言語自体が持っている機能があります。
それらの機能を有効活用することで、良いソースコードに一歩近づきます。
Enum
Enumのメリットを簡単に説明すると、”定数を一元管理して共通化することで変更が楽になる”ということです。
詳しい書き方などはこちらをご確認ください。

Stream 【Java】
StreamはJavaというプログラミング言語で、for文の変わりになる書き方の事です。
順序立ててソースコードを記述出来るので、可読性の向上が期待できます。また、見た目もスッキリします。
ただ、少し難易度が高いですが、こちらの記事で詳しく説明しています。

本から情報技術を学ぶ
技術についてより詳細に知るために、本を購読するのも一つの手です。
初心者に読んで欲しいオススメの技術書をご紹介します。
リーダブルコード
綺麗にソースコードを書くテクニックをこれでもかと言うほど詰め込んでいる本になります。
もちろん、全てをソースコードに取り入れることは難しく、そもそも必要なのか不要なのかが分かれる内容も紹介されています。
ですが、初心者はまず必要不要関係無く、”そういう方法がある”というのを知り、自分に向いているものや必要なものを適宜真似するというのがオススメの学習方法です。
こちらで、リーダブルコードの必要性やメリットについて詳しくご紹介しています。

複雑になってしまったソースコードを綺麗にする
リファクタリング
既存の複雑なソースコードはリファクタリングによって良いソースコードに蘇らせることが出来ます。
複雑なソースコードは、読みにくく、改修がしにくいため新たに改修を行うときに無駄な時間とコストがかかります。
そんな複雑なソースコードをそのまま置いておくと、バグが大量発生して取り返しのつかないことになります。
うまく、リファクタリングを取り入れて変更に強いソースコードに変貌させましょう。
