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学生時代に応用情報技術者の資格を取ると就活が成功しやすくなる話【体験談】

資格、勉強、学習

情報系の大学を学部で卒業した私が、IT業界への就職を有利に進めるために取得した資格試験についてご紹介します。

私は、この資格を取得することで就職活動で良い結果を残すことが出来ました。

もしあなたが大学生なら、それは非常に幸運な事です。

私と同じように就職活動を有利に進めるための、チャンスがあるからです!

大学生に限らず、高校生、中学生、はたまた転職を考えている人でも、

今後IT業界に関わってみたい全ての人にオススメですので、是非ご一読ください。

この記事は私の成功体験を元に執筆しています。

資格との出会い

出会いと言うほど、語ることはありませんが、資格を取得しようと思ったきっかけについてです。

私が情報系の学部に入学してすぐに、情報処理技術者試験という国家資格があることを知りました。

もちろん、入学前から資格の存在は知っていましたが、それが噂では“就職活動で役に立つ資格”だと言うのです。

世間一般的に、”資格”というのはどの業界でも自分の能力を証明する事が出来るため、就職活動に有利になることが多いです。

しかし、これがどれほどの効力があるのかまではまだこの時は知りませんでした。

この頃の私は、無いよりマシ程度の気持ちで、「せっかく情報系の大学に入学したのだから資格の一つでも取って就活を有利に進めたい」という邪な気持ちで資格の取得を目指しました。

大学に入って取得した資格

結論から言うと私は就職活動までに、次の二つの資格を取得しました。

  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者

この資格は、経済産業大臣が実施している国家試験の資格で、IT業界では最も有名な資格です。

情報処理技術者試験の資格には、レベルが4段階設定されており、レベルが上がるにつれて難易度が上がります。

その中で、基本情報技術者はレベル2、応用情報技術者はレベル3に位置づけされています。

資格取得のチャンスは意外と少ない

情報処理技術者試験は、年に2回、春と秋に開催されています。

という事は、例えば4年制大学を学部で卒業する人は就活までにはおよそ6回しかチャンスがありません。

特に最初の一回は、入学して一か月も経たないうちに開催されるので、実質チャンスは5回です!

5回のチャンスを多いか少ないかと感じる人はそれぞれですが、念のためここではそれぞれの試験の合格率を見てみましょう。

基本情報技術者と応用情報技術者の合格率

基本情報技術者も応用情報技術者も、だいたい毎年20%台前半の合格率となっており、平成30年度の合格率の詳細は次のようになっています。

基本情報技術者試験:平成30年秋22.9% 、平成30年春28.9%
応用情報技術者試験:平成30年秋23.4%、平成30年春22.7%

20%台前半という事は、およそ4~5人に1人が合格している計算になります。

これを見ると、5回の受験のチャンスが多いとは決して思えないかと思います。

もし、5回の中で2種類、3種類と資格を取得しようとすると、1回1回が大切な試験である事は間違いありません。

平成30年秋に関しては応用情報のほうが合格率は高いですが、一般的には応用情報を受験する人は最低限基本情報の知識を持った上で受験するため、レベルは完全に上です。

注意して欲しいのが、この合格率は実際に会場に足を運んで試験を受験した人の合格率なので、応募したが試験を受けなかった人は計算に含まれていません。

つまり、試験を受ける意思があった人全体で考えると合格率はさらに下がります。

念のため、受験者数と応募者数の推移についても比較してみます。

応募者数 と 受験者数

こちらのグラフからわかるように、5人応募者がいれば1~2人が会場に足を運ぶこと無く、受験を断念します。

受験を断念する理由は様々なものがありますが、多くは次のような理由です。

  • 勉強不足で合格する自信が無いため、断念
  • 受験しても不合格になるのが目に見えているため、受験するのが時間の無駄と考えて、断念
  • 当日、朝から受験会場に足を運ぶのがしんどいため、断念

中には、病気や家庭の事情など仕方のない事もありますが、自分に言い訳をして受験しない人が多い事も事実です。

試験に応募しても、受験しなければもちろん不合格になり、貴重なチャンスを1回失う事になるので、気を付けて下さい。

Webデザイナー検定も合格したが・・・

ちなみに、Webデザイナー検定という資格も取得しましたが、こちらは就活には一切活用出来ませんでした。

なぜ活用出来なかったのかというお話は、ここでは紹介しませんが興味があればこちらで説明していますのでご覧ください。

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資格が就職活動で発揮した効力

結果的に、私は基本情報技術者と応用情報技術者の2種類の資格を取得出来ました。

この2種類の資格が就職活動において発揮した効果についてご紹介します。

書類選考で有利!

就職活動の大まかな流れは次のような試験が一般的です。

  1. 企業説明会
  2. 書類選考
  3. 基礎学力テスト
  4. 面接(1~4回)

この時、一連の試験の中で足切り要因となるのが②書類選考③基礎学力テストです。

この二つのうち、③の基礎学力テストに関しては自分の実力をその場で測るものなので、資格は関係ありません。

重要になってくるのが②の書類選考です。

書類選考では、いわゆる履歴書を企業に提出するのですが、必ず保持している資格を書く欄があります。

普通の人は持っていても運転免許証などですが、ここに堂々と“基本情報技術者”“応用情報技術者”と書くことが出来ます。

この欄に情報処理系の資格を記載することで、企業から見ると書類だけでその人の情報処理の知識が最低限確保出来ていることが分かるので落とす必要性が無くなります。

もちろん、その他の内容も伴っていなければなりませんが、この魔法の一言によって書類選考はかなりの確率で合格することが可能です。

(実際に私は、全ての書類選考を通過しています。)

また、もし両方の資格を取得出来たならば、「基本情報技術者試験に合格した後も、気をゆるめずに応用情報技術者試験にも積極的に挑戦した」と自信の成長体験や積極性、チャレンジ精神のアピールにもなります。

つまり、先ほど危惧したその他の内容が、資格取得に励んだエピソードでカバーすることが出来るのです。

よく就活生から、「大学時代に自分が打ち込んだ事やエピソードが無い」というようなお話を聞きますが、資格を一つ持っていることでそれを取得するために頑張った事がエピソードとしてアピールすることが出来ます!

面接で有利!

もちろん、面接においても効果は絶大です。

何しろ、資格試験に挑戦してきたチャレンジ精神満載の気持ちで面接に挑める訳なので、面接官からのウケも非常にいいです。

特に、応用情報処理試験まで合格していると、社会人でも持っている人はそこまで多くないので、かなりの確率で褒められます。

また、自分がそれだけ資格のために学習してきた実績が自分の能力となり、周りの就活生よりも一歩踏み込んだ話題で会話が出来るのではないでしょうか。

一つ、実際にあったエピソードを紹介すると

“同じ大学から一つの有名企業を何人も受ける”、というのは普通によくある話です。

そしてその中で、唯一私だけが合格する、という事もありました。二回ほど。

これが資格の効果だけかどうかはわかりませんが、私の周りでは誰一人として応用情報技術者の資格を持っていなかったことは確かです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここまで、資格の重要性と効力についてご紹介してきました。

資格を甘く見てはいけません。特に、若いうちに取得した資格は強い効力を発揮します。

そして、チャンスは意外と少ないということもわかってもらえたのではないでしょうか?

情報処理系の資格試験は春と秋と説明していましたが、正確には4月と10月の第三土曜日が通例となっています。

そして、その試験の申し込みの締め切りはちょうど2ヶ月前。。。つまり、春なら2月中旬、秋なら8月中旬が締め切りとなっています。

行動するなら早いほうがいいです。絶対に。

是非、一回のチャンスも逃さずに自分のモノにしていきましょう!

情報処理試験そのものに関することや、資格を持っているメリットについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もオススメです!

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